爪水虫には錠剤タイプのラミシールで対抗しよう

2019年12月14日
水虫の足裏

趾間型など皮膚の表面に白癬菌が付いているのであれば、ケトコナゾールを塗っていればいつかは治ります。ですが、爪水虫の場合はもっと奥深くに入り込んでいるため表面に塗るだけでは効果がそれほど得られないのです。

爪水虫は角質増殖型の一つです。角質増殖型にはかかとなどがガサガサになる症状も含まれており、単なる乾燥による肌荒れと勘違いされることも多いです。その結果、家族などに感染者を増やしてしまうのです。高温多湿になる夏場にこそガサガサになるのはおかしいと思ったら、早めに病院に行くことをおすすめします。

ラミシールの錠剤タイプが爪水虫に効果的な薬です。その成分はテルビナフィン塩酸塩と言い、テルビナフィンもまた真菌の細胞壁を作らせないという効果を持つのです。ラミシールをクリームではなく錠剤で飲むのは、爪にまで入り込んだ白癬菌に対してからだの内側から成分を行き渡らせて対抗するためです。薬の服用を続ける中で徐々に白癬菌の活動が抑えられ、症状が落ち着いてくることでしょう。症状が治まっても菌が体内にまだ残っているかもしれないので、プラス1ヶ月か2ヶ月は服用を続けるというのもケトコナゾールと同じです。こちらも医師と共に続けていくこととしましょう。

ラミシールのような内服タイプの抗真菌薬の場合、身体に及ぼす影響が強いですから副作用が出易いのです。そのため、特に医師との連携が必要となります。数ヶ月に1度は血液などの検査も受けることとなります。自身では自覚症状もないままに、重篤な病気となっている可能性が高いのです。服用を禁忌とされる症状の方もおり、誤って使ってしまったが為に死に至ったケースもあります。

それほどの事態はめったに起こらないものの、胃の不快感やめまい・眠気といった副作用が起こる確率は高いです。服用することで胃を刺激するからこそ胃の不快感に繋がるのも当然です。めまいや眠気が強く出たら危険ですから、使用後しばらくは高所での作業や運転を避けておいた方が良いかも知れません。

爪に感染する爪水虫、それが完治するにはつめが新しいものに生え変わらなければなりませんから1年から1年半はかかると言われています。でも、ラミシール錠を服用している限りいつかは治るのです。根気よくじっくりと治療を続けていくこととしましょう。爪に感染している時には足の指先やかかとにも白癬菌が付いている可能性は高いです。こちらも合わせて治療をしていくこととなります。

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