ケトコナゾールで水虫に抜群効果!

2019年12月02日
脚にクリームを塗っている女性

夏場になると、足の指の間がジュクジュクして痒みを伴うと言うのであれば水虫です。趾間型水虫になっているというわけです。趾間型以外にも様々なタイプがあり、中には痒みが無くジュクジュクどころかカサカサになってしまうような物もある為注意が必要です。中年男性の病気というイメージが強いかもしれませんが、誰でもなり意外と若い女性の隠れ水虫も多いのです。

その原因となるのが白癬菌という真菌の一種です。足拭きマットやスリッパなど様々な高温多湿環境に白癬菌は潜んでおり、感染してしまうのです。一度感染したら後は増えていく一方、自然治癒なんて不可能です。そこで必要となるのが抗真菌薬なのです。水虫治療に有効ケトコナゾールの効果や水虫の実態について詳しく見ていくこととします。

ケトコナゾールは抗真菌薬、クリームや軟膏・ローションなど薬のタイプは様々ですがいずれも使用することで真菌の細胞膜の主成分であるエルドステロールという物質が合成するのを阻止する効果を持ち、これ以上は繁殖するのを防いでくれます。

ケトコナゾールが効果を持つ真菌は数種類あり、カンジダ症の原因となるカンジダやアスペルギルス症の原因のアスペルギルス、脂漏性皮膚炎を起こす菌などにも、薬として処方されるのです。抗真菌薬を使用しない限り、真菌は力を付けていく一方です。確かに冬場は症状が落ち着いているようですが、それは寒さや乾燥でちょっと休憩しているに過ぎません。決して治ったとは思わずそのまま治療を続行してください。数ヶ月はケトコナゾールを塗り続け、たとえ表面的にはきれいな状態を取り戻せたとしてもそこから数ヶ月続けないと完治とは言えないのです。

とにかく抗真菌薬をとはいえ、心配なのが副作用です。もちろんケトコナゾールも細胞壁合成を阻害するという強い力を持つ以上は、人間の身体に副作用をもたらす危険はあります。たとえば熱感や刺激感、かゆみやかぶれなど現れたらすぐに水で洗い流し、医師に相談するようにしましょう。抗真菌薬はその他にも数種あるので、違った成分のものを試してみても良いかも知れません。いずれにしろ、医師や薬剤師といった専門家の判断を仰ぐことは重要です。薬の処方をしてもらうところから、治療完了まで医師と二人三脚で頑張りましょう。そうすれば、ケトコナゾールは大きな力を発揮してくれるはずです。水虫に対して抜群の効果を持つすごい薬なのです。

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